アトリエ 竹日和

竹製品の紹介と日記

アトリエ 竹日和 日々の記し

竹細工に関してよくある質問①(教室関係)

こんにちは。ただいま多忙真っただ中(数年前からずっと)ですが、今の状況では今年の秋くらいにはやっと落ち着くかもしれません。やらなければならないこと、やろうとしていることも山積しているので徐々に取り掛かれるかと思います。

今回は教室を始めるにあたりよく聞かれることについてお答えいたします。

◇質問『竹細工を始めるのにひご取りからやった方がいいのですか?』

◆回答「全くそんなことはありません。私の教室では材料はこちらでご用意できるので編みからでも十分始められます。もちろん、ひご取りを含めた材料加工から始めたい方はそういった教室もご用意しております。材料加工からしなければ竹細工とは言えないというようなことは一切ないです(断言)。」

 

◇質問『どんなものが作れますか?』
◆回答「このブログ日載せられている作品や私が持っているサンプルなどから選んだりすることもできますし、こういったものが欲しいという要望(家にある昔のかごや写真、ネットの画像など)も受けております(※後者の要望では必ずしも同じ造りになるとは限りません。材料の規格や制作方法などの差異によりちょっと異なったものができる場合もあります。またその極めて特徴的な技術を使っている場合はできない(しない)場合もあります。」

 

◇質問『教室で習う材料加工はどれくらいで習得できますか?』

◆回答「編みと異なりすぐに作品制作に取り掛かれるわけではなく、ある程度ひご取りの訓練から始めます。できることなら日々取り組んだ方が習得が早くなります。習得できる技術もつくるものによって異なったり、難易度もそれぞれですので私の教室ではある程度のひご取りの訓練後は実際に作品をつくりながらその作品に必要なことを訓練しつつ作成するというやり方で行っております」

 

◇質問『竹はどのように入手できますか?』
◆回答「毎年秋に竹伐り講座を竹細工加工教室にて行っております。そこである程度伐る方やご自身で竹林のつてがあって取ってる方もいます。またご案内できる竹林もあります」


◇質問『材料加工で苦手なものがあるのですが…』
◆回答「一応、全ての技術を取得できるように講座を開いておりますが、やってみてどうしても難しい材料やストレスになって制作が進まなくなるような材料の場合は言っていただければ有料とはなりますが私が用意します。ですので気軽に言っていただければ幸いです。」
(※職人さんでもできない/しないことは人によっていっぱいあるし、難しいことはやらない人もいますから全然大丈夫です」

東洋のマチュピチュ(誇大遺跡)



まだまだあるのですが今回はこの辺りとします。
続きはまた出します。もし質問やご意見などある方は下記のメールかインスタグラムのメッセージに出していただければ記事の中に盛り込むかもしれません。

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「アトリエ 竹日和」

竹工芸師 西原悟志

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